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美しい髪を育む為のドライヤーの使い方

株式会社エル・ド・ボーテ 代表取締役田村マナ

美しい髪を育む為には、きちんと乾かすことが大切です

「ドライヤーは髪を傷める」とか「暑くてめんどくさいから自然乾燥で!」なんて言う事を聞くことがありますが、とんでもない間違い。
正しい使いかたをすれば、ドライヤーは髪を傷めるどころか、ダメージに強い髪を作ったり、髪のパサつきを抑えたり、艶を出したりと実は美しい髪を作るためにはとても大切なケアなのです。
髪を美しく保つために大切な役割をしているのは、「キューティクル」。
このキューティクルという成分は髪の表面にあり、魚のうろこのように何枚も重なって出きています。そしてこのキューティクルは開いたり閉じたりする性質を持っており、キューティクルが閉じて整っている状態というのが、髪を最も美しく見せるのです。
このキューティクルの特徴として、濡らすと広がるという性質をもっています。
ですからシャンプー後はかならずドライヤーで乾かし、キューティクルをしっかりと整えていくことが大切です。

ドライヤーを使っている女性

ドライヤーの温度には気をつけましょう

髪の毛は摩擦や熱に弱いので、ドライヤーを使用するときには熱と乾かしかたに気をつける必要があります。
髪の毛はある程度熱に対する抵抗力を持っています。しかし長時間一か所に熱を当ててしまうと髪にダメージを与えてしまうので、できるかぎり熱を分散させながら風力で乾かすことがポイント。使うドライヤーも風力のあるものを選ぶことをおすすめします。
風力の目安としては一分間に1.3㎥/分以上あるものがおすすめ。
一度今使用しているドライヤーをチェックしてみてください。

ドライヤーの使用方法 (実践編)

1. タオルドライ

ドライヤーをかける前にタオルで髪と頭皮の水分を取り除きます。この時に髪を擦らずにタオルを押し当てて水分を取り除きましょう。タオルドライでしっかりと水分を取り除いておくことでドライヤーの時間を短縮でき髪への負担を軽減します。

タオルドライ

2. 髪をかき分けて頭皮から乾かす

まず髪をかき分けて頭皮に直接風を当てて頭皮から乾かします。頭皮や髪が熱くならないように1ヵ所に長時間当てないようにします。また髪を揺らすのではなくドライヤーを揺らすことで髪への摩擦を抑えます。

3. ドライヤーは20センチ離して

ドライヤーは髪から20センチはなし、キューティクルの方向にそって根元から毛先に向かって風を当てます。また手ぐしをする事でキューティクルが整いツヤがアップします。髪が8割乾いたら冷風にして髪を冷やし、キューティクルを引き締めます。

ドライヤーと髪との距離

4. ブラッシングで仕上げ

ドライヤーで髪を乾かしたら最後に根元から毛先に向かってブラッシングします。ブラシは目の詰まった猪毛や豚毛の物がおすすめです。ただしダメージが酷い方はブラシを控えて手ぐしで行ってください。