特集special

正しいシャンプーが美しい髪を育てるファーストステップ

株式会社エル・ド・ボーテ 代表取締役田村マナ

はじめまして。このたびコラムを担当させていただくことになりました美髪アドバイザーの田村マナです。
髪のケアで大切な知識や、お家でかんたんにできるヘアケアテクニックなどいつもまでも美しい髪でいるための情報をお伝えしていきます。
少しでもみなさんの髪の美しさに繋がれば幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

きちんとシャンプーが、できている人は10%以下。

日本人の100%が行っている「シャンプー」。
何気なく洗っていたり、力任せに洗っていたりと、実は正しく洗えている人はほとんどいません。正しく洗えていないどころか、逆に地肌や髪を痛めている人がとても多いのが現状です。
しかしこのシャンプーがいい加減だと、抜け毛や白髪、髪のうねりやパサつきにもつながるなど、美しい髪を育めなくなってしまいます。「シャンプー」をきちんとすることが美しい髪を手に入れる為のファーストステップといっても過言ではありません。

では、なぜきちんとシャンプーできていない人が多いのか、それは「シャンプー」そのものの認識を間違っているからです。
「シャンプー」は日本語では「洗髪」つまり、直訳すると「髪を洗う」こと。「シャンプー」は、髪の汚れをとり、髪のボリューム、ダメージケア、まとまりのある髪を手に入れるためのケアだと思ってる方が多いのですが、実は「シャンプー」の本来の目的は「地肌ケア」。「シャンプー」の語源はサンスクリット語で「マッサージ」という意味があり、頭皮の血行を促進することが目的です。
髪の汚れはお湯洗いとブラッシングで8割取れます。肝心なのは頭皮の毛穴の皮脂をしっかり取り除くこと。頭皮の毛穴から分泌される皮脂量は、顔のTゾーンの3倍。ただゴシゴシとやみくもに洗っても、ただ地肌を痛めるだけで、皮脂汚れは綺麗になりません。そしてこの皮脂がしっかりと取り除かれないと、毛穴の周りに皮脂が固まってしまい、本来髪に潤いや艶をだすのに大切な皮脂が髪と地肌に行き渡らずに髪がパサつく原因となってしまうのです。
また力任せに洗っていると、地肌を痛めて、老化を速めてしまうことになりかねません。いくら素晴らしい商品を使っても間違った方法では意味がありません。ぜひ正しいシャンプー方法を身に着けてください。

ブラッシング

シャンプー前にブラッシングで髪のほつれを解けばシャンプー時に、髪にかかる負担が軽減されます。さらにブラッシングには頭皮の角質を浮かせたり、血行を促進するなど頭皮ケアの働きも。

ブラッシングしている女性

予備洗い

38度のぬるま湯で、1~2分かけてしっかりと頭皮と髪を濡らす予備洗い。手のひらでお湯をためてパシャパシャと行うと、効率的に頭皮を洗うことができます。

シャンプー剤を塗布

シャンプー剤は適量を手に取り、同量のぬるま湯を加えて少し薄めてから、頭皮に直接つけましょう。5~6か所に分けてつけると、シャンプー剤が頭皮にまんべんなく行き渡ります。

なで洗い

指の腹を使って頭皮の表面を優しくなでるように洗います。この際力は入れずに、撫でるように優しく行うのがポイント。力ではなく小刻みに指を動かして、汚れを浮き上がらせるイメージ。また下から上に向かって行うことで、皮脂汚れが良くとれます。

揉み出し洗い

次に頭皮をつかんでもみほぐすように洗います。この際頭皮と指は密着させて絶対に擦らないようにします。地肌をつかんで動かし、毛穴の汚れを絞り出すように洗うのがポイント。

すすぎ

最後に丁寧にすすぎます。ほとんどの方はすすぎが不十分。すすぎが十分でないと、シャンプー剤や汚れが残ってしまいます。

日頃のシャンプー方法を正しく行うだけで、髪の状態はとても良くなってきますので、是非しっかりと身に付けてくださいね。