毎日のメイクオフ、なんとなくゴシゴシと力を入れて落としてしまっていませんか?

「メイクをしっかり落とさなきゃ」という思いから肌を強くなでたり、 一日の終わりで疲れ切っていて、無意識にゴシゴシとこすったりしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こすらないクレンジング


毎日の強い摩擦は、さまざまな肌トラブルを引き起こす大きな要因になりかねません。
そこで昨今、美容意識の高い方々の間で注目を集めているのが、「こすらないクレンジング」。
今回は、肌が喜ぶメイク落としのポイントについてご紹介していきます。

「こすらないクレンジング」
とは?

「こすらないクレンジング」とは、言葉の通り、クレンジング時に肌へかける物理的な圧力や摩擦を極力ゼロに近づける手技・洗顔方法のこと。 「落とす」から「浮かせる」へ意識を変えてみる。それが、こすらないクレンジングの第一歩です。

力を入れてお肌を擦るのではなく、クレンジング料とメイクを「馴染ませて浮かせる」意識を持つとよいでしょう。

お肌へ触れるときは「絹ごし豆腐を崩さないように触る」くらいの優しさをイメージしてみてください。




メイク落としの基本

メイク落としの基本

メイク落としのゴールは、「その日の汚れ(油分)を、肌の潤いを奪いすぎずに正しくオフすること」。

メイク用品の多くは油性成分を含んでいるため、水だけで落とすのは難しいです。クレンジング料に含まれるオイル成分や界面活性剤の力を借りて、メイク汚れを親油性(油になじむ性質)から親水性(水になじむ性質)へと変化(乳化)させて洗い流す必要があります。

そのため、自分のメイクの濃さや肌質に合ったクレンジング料を選ぶことがとても大切です!




クレンジング料の種類と特徴

クレンジング料の種類と特徴

では、自分のメイクにあったクレンジング料は、どのように選べばよいのでしょうか。

クレンジング料には多様なテクスチャーがあり、それぞれ洗浄力(オイルとなじむ強さ)や肌あたりが異なります。

オイルタイプ

洗浄力が非常に高く、濃いメイクや防水性の高いコスメも素早く浮かせます。
しっかりメイクの日、手早くオフしたい時におすすめです。

バームタイプ

肌の上でとろけてオイル状に変化するのが特徴。
厚みがあるため摩擦を軽減しやすいので、メイクをしっかり落としつつ、しっとり感を残したい時におすすめ。

リキッド/ジェルタイプ

みずみずしい感触でオイルフリーのものも多いクレンジング料です。
厚みのあるジェルは摩擦を軽減しやすく、こすらないクレンジング初心者にもピッタリ。
ナチュラル~普通メイクの時や、さっぱりとした洗い上がりが好きな方に。

ミルク/クリームタイプ

油分と水分がバランスよく配合され、肌あたりが非常にマイルドです。
ナチュラルメイクの日、乾燥が気になる時に。

シート/拭き取りタイプ

手軽にオフできますが、コットンによる摩擦が起きやすいため、こすらないクレンジングを目指す場合、力加減に注意が必要です。
旅先や、どうしても時間がない時のサポートとして。

選び方のコツ

毎日、同じクレンジング料を使う方が多いかもしれませんが、「今日はしっかりメイクだからオイル」「休日のナチュラルメイクだからミルク」というように、その日のメイクの濃さに応じてクレンジング料を使い分けてみると、さらなる美肌へ近づきますよ。




ポイントメイクの落とし方

ウォータープルーフのマスカラやアイライナー、落ちにくいリップなどの「ポイントメイク」は、顔全体用のクレンジング料で一度に落とそうとすると、落ちにくさからついつい強く擦ってしまいがち。

ポイントメイクの落とし方

目元や口元の皮膚は、顔の中でも特に薄くデリケートな部位です。ポイントメイク専用のリムーバーを使い、あらかじめ優しくオフしておきましょう。

ポイントメイク落としのコツ

1.コットンと綿棒を用意する
ポイントメイクリムーバーをコットンにたっぷりと含ませます(量が少ないと摩擦の原因になります)。

2.目元に乗せて「じっくり待つ」
リムーバーを含ませたコットンを目元(または口元)に優しく当て、5~10秒ほどキープ。
クレンジング液がメイクになじむのをじっと待ちます。

3.上から下へ、撫でるように滑らせる
メイクが浮いてきたら、力を入れずにスッと滑らせるように拭き取ります。

4.細かい部分は綿棒を活用
まつ毛の隙間やインラインに残ったメイクは、リムーバーを含ませた綿棒を使い、優しくなでるように取り除きましょう。




摩擦を避けるコツ

「こすらない」重要性は理解できても、実際にクレンジングを始めると、無意識に力が入ってしまいませんか?
「絹ごし豆腐が崩れないような」力加減が理想とも言われるので、意外と難しいですよね。

摩擦を避けるコツ

ここでは、日常のクレンジングやスキンケアで摩擦を徹底的に避けるための実用的なコツをご紹介します。

クレンジング料は「規定量よりもやや多め」に

もったいないからと使用量を減らしてしまうと、クレンジング料の厚みが失われ、手のひらや指が直接肌に触れて強い摩擦が発生してしまいがち。

メーカーが推奨する規定量、あるいはそれよりも少し多めの量をとって、クレンジング料自体の「クッション性」を利用して洗いましょう。

「指の腹」を使い、円を描くように優しくなじませる

力を入れやすい指先ではなく、中指と薬指の「指の腹」を使います。肌の上に載せたクレンジング料のクッション越しに、クルクルとやさしく円を描くイメージでなじませます。圧をかけず、滑らせる感覚を意識しましょう。




「スチーマー」のメリット

こすらないクレンジングやスキンケアを極めたい!というときの心強い味方が「スチーマー」。

スチーマー

クレンジングに取り入れると、スチームが肌になじむことで固まった皮脂や頑固なメイク汚れ(油分)が緩み、メイクを浮かせて「こすらないクレンジング」をサポートしてくれます。

温かいスチームは、顔全体にあてることで、肌の表面温度が上がり、硬くなりがちな角質層も優しくケアしやすくなります。温熱効果によって毛穴がふんわりと開きやすい状態に。

温かいスチームに心地よく包まれる時間は、一日の疲れをほぐす極上のリラックスタイムになること間違いなし♪
肌だけでなく心まで解きほぐされることで、心地よいスキンケア習慣を継続しやすくなります。




ヤーマン社員が実践!

平成時代の日焼けを
後悔している昭和生まれ
Kさん


こすらないクレンジングを実践するため、猛暑の中でしたが、まずはスチーマーを1週間ほど使ってみました。

意外に良かったのが「温かさ」でした。
夏真っ盛りなので自宅ではエアコンが必須。手足が冷えているのは自覚していましたが、スチーマーを使うと顔がじんわり温まって、これが思った以上に気持ちいい。

美容効果だけではなく、温かいスチームを浴びる心地よさは、使ってみて感じたメリットでした。

1週間では毛穴への効果をはっきり実感するところまではいきませんでしたが、肌のざらつきが以前より気になりにくくなったように感じました。
秋から冬にかけては、顔がじんわり温まる心地よさを、さらに実感できるかもしれません。

※1 EMS機器による筋力トレーニングを行うこと