【美容皮膚科医推奨】
日焼けケアして美白※が叶う「ビタミンC誘導体」の実力とは?
CONTENTS
※ メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
日焼けが気になる季節です。美白※ケアや毛穴ケア、テカリ対策などに有効な「ビタミンC」は、これからの時期、スキンケアにぜひ取り入れたい美容成分です。なかでも「ビタミンC誘導体」はビタミンCのメリットを引き出してくれる成分。その効果や選び方のコツをご紹介します。
※ メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
お話を伺ったのは…

皮膚科医
赤須 玲子 先生
赤須医院.皮膚科クリニック院長、医学博士、日本皮膚科学会専門医。山梨大学皮膚科、トロント大学病理学教室を経て、1998年六本木に赤須医院を開設。確かな臨床経験と美容に精通したきめ細やかな診療が定評。専門はニキビ、シミ、ホクロ、スキンケア全般。著書に「顔そりスキンケア」「2週間でつるつる美肌になる本」(マキノ出版)などがある。
※ヤーマンより依頼したコメントを抜粋・編集の上掲載しています
マルチに効果を発揮する「ビタミンC」って何?
※ 写真はイメージです
風邪をひいたときや疲れたとき、肌荒れしたときにビタミンCを摂るとよいと言われています。実際に、体にも肌にも欠かせない成分だと赤須先生は指摘します。
「ビタミンCは免疫機能を高め、体内のサビつきを予防する働き(抗酸化作用)、抗炎症作用があります。食べ物ではレモンやキウイフルーツ、いちご、赤ピーマン、ブロッコリー、緑茶などに多く含まれています。
美肌効果としては、メラニンを生成するチロシナーゼという酵素の働きを抑える働きやコラーゲンを生成する働きがあり、シミ予防や日焼け後のケアにおすすめです。
疲れやすくなったりだるさを感じたり、肌荒れや口角が炎症を起こしていたらビタミンCが不足しているサインなので、積極的に摂るようにしましょう」
《 ビタミンCの効果 》
- 免疫機能を高める
- 疲労回復
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
- メラニン生成抑制(シミ、美白ケア)
- コラーゲン生成(毛穴ケア)
- 皮脂抑制効果(テカリケア)
飲むのと塗るのはどちらが効果的?
美肌効果を狙うなら、併用がおすすめです。
「厚生労働省では成人の1日のビタミンC推奨摂取量は100㎎と定めていますが、美肌効果を高めるなら1日1,000~2,000㎎は摂りたいところ。ただし、ビタミンCは水溶性のため、過剰に摂取しても尿として体外に排出されてしまいます。効果を上げたいから、と成人の安全な上限量である2,000㎎を超えて摂ると健康被害のリスクもあるので止めましょう」
食品やサプリメントで経口摂取したビタミンCは血液中に取り込まれて全身にめぐり、さまざまな効果を発揮しますが、肌に届けたいなら塗布したほうがよりおすすめなのだそう。
ピュアビタミンCやビタミンC誘導体、どんな種類がある?
「ビタミンC」といってもいろんな種類があり、どれを選べばよいか悩む人も多いのでは?
「ビタミンCとはアスコルビン酸のことで、『ピュアビタミンC』と呼ばれるものはアスコルビン酸のことを指します。『高濃度ビタミンC』はアスコルビン酸濃度が高いもので、その分効果も高くなりますが、ピリピリした刺激になることも。
おすすめは『ビタミンC誘導体』で、これは本来不安定な性質をもつビタミンCを安定化させたもの。体内に摂取されてからビタミンCに変化します。『リポソームビタミンC』というものも登場しましたが、これは吸収をよくするためにカプセルに包まれたものを指します」
ビタミンC誘導体にはいくつか種類があり、複数のビタミンC誘導体配合を謳った商品もあります。
「ビタミンC誘導体は、種類によって特性も違うので1種類より数種類配合されている方が、相乗効果が期待できます。ビタミンC誘導体の成分表示は『リン酸アスコルビルMg』という風に、アスコルビン酸の前後にリン酸やマグネシウム(Mg)、ナトリウム(Na)などがプラスされているので、成分表を見る際の参考にしてみてください」
日焼け対策にビタミンCを使うタイミングは?
朝にビタミンCをつけて紫外線を浴びるとシミになる、と心配する人も多いのでは?
赤須先生は「通常の化粧品使用であれば、日焼けによるシミの心配はしなくても大丈夫」だと言います。
「柑橘系の成分が含まれるものは、紫外線の吸収を高めるソラレンという成分が含まれるためおすすめしませんが、ビタミンC誘導体やピュアビタミンCなど、アスコルビン酸が化粧品になっているものは、その心配はありません」
昔は「レモンを顔に乗せてパックする」といったイメージがあり、実践している人もいたので、それが「ビタミンCをつけて紫外線を浴びるとシミになる」という噂の元になっているようです。
では日焼け対策にビタミンC誘導体はいつ、どう使うのが良いのでしょうか。
「洗顔後すぐ」に塗布するのが大事だと赤須先生はアドバイスします。
※ 写真はイメージです
「1日2回、スキンケアにビタミンC誘導体を取り入れて下さい。成分がもっとも浸透するのが洗顔後すぐの肌。ビタミンC誘導体配合の美容液を塗ってから化粧水、クリームと重ねるのがおすすめです。化粧水にビタミンC誘導体が入っていれば、それを最初につけるのでも構いません。そしてビタミンCのサプリメントも併用し、1日1,000㎎~2,000㎎を目安に摂りましょう。個人差はありますが、中には約2週間で美白効果を実感する人もいます。
ビタミンC誘導体と組み合わせる成分としておすすめなのがトラネキサム酸で、肌の炎症やメラニンの生成を抑える役割があるので、シミ予防、主に肝斑に効果的です。肌荒れにはビタミンBと併用すると、より効果が期待できます」
Q&A もっと知りたいビタミンC
肌に負担を与えてしまう、間違った使い方はありますか?
「敏感肌の人は、高濃度ビタミンCや高濃度ビタミンC誘導体で肌がヒリヒリする場合があります。また、シワ対策に人気のレチノールと併用するのも刺激が強すぎることがあるので、刺激を感じる場合は使用を控えましょう」
ビタミンC配合の化粧品はいろいろありますが価格差があります。やはり高いもののほうが効果も期待できるのでしょうか。
「配合するビタミンC、およびビタミンC誘導体の濃度の違いや、テクスチャー、保湿剤配合などで価格が変わってきます。ビタミンC誘導体は5~6%の濃度で十分ですので、過剰に高濃度のものを選ぶ必要はありません。また、国内メーカーのものは日本人の肌に合うケースが多いので、選ぶ基準のひとつにするとよいでしょう」
化粧品の酸化が心配です。早めに使い切るべきでしょうか。
「ビタミンCは酸化しやすい性質なので、開封したものは冷暗所で保管し3か月を目安に使い切りましょう」
※ 写真はイメージです
まとめ
マルチな効果で体の内側からも肌も守ってくれるビタミンC。紫外線対策には、積極的に使いたい成分です。朝晩のケアで、シミのない透明感のある肌を目指しましょう。
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