2026.6.11(THU)

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梅雨になると、髪がうねったり広がったり、ぺたんこになったり。朝、頑張ってスタイリングをしても、外に出ると台無しに…。なぜ、この時期はスタイリングがうまくいかないのでしょうか。その原因と雨の日でも快適に過ごせるヘアスタイリングのコツを聞きました。

お話を伺ったのは…

ヘアスタイリスト
真木 遊(まき ゆう)さん

Garland マネージャー。都内有名店2店舗を経て、Garlandオープニングスタッフとして参加。現在は、経営やスタッフ育成のサポートなどにも携わりながら、精力的にサロンワークもこなすトップスタイリスト。顔周りの繊細なカットを得意とし、お客様一人ひとりの個性を光らせるような仕上がりにファン多数。一般誌から業界誌まで数多くの雑誌も担当。とくにファッション誌でのヘアメイクやモデル、タレントからの指名が絶えない実力派。

※ヤーマンより依頼したコメントを抜粋・編集の上掲載しています

梅雨の時期、ヘアスタイルが決まらないのはなぜ?

※ 写真はイメージです

雨が降ったり、湿度が高くなると、どうしてもうまくいかなくなるヘアスタイリング。この時期はあきらめるしかないのでしょうか。
「髪は水分の影響を大きく受けます。梅雨の時期は湿気が多く、髪の内部に水分が入りやすくなり、水分量が多い部分と少ない部分ができてしまうのです。うねったり広がったりするのは、髪の水分バランスが乱れてしまうから。また、ぺたんこになってしまうのは、湿気でハリがなくなってしまうのが原因です」
この時期をラクに過ごすには、サロンで縮毛矯正や髪質改善をするのがおすすめですが、セルフケアを見直すことで、スタイリングが格段にラクになるのだとか。タイプ別にご紹介します。

梅雨時期の髪悩み4タイプ

シャンプー、コンディショナー、スタイリング剤まで、自分に合うものを使うのが重要だと真木さんはアドバイスします。
「髪質は太さや硬さ、クセの有無などの組み合わせで決まります。同じ髪質の人はいないと言えるほど千差万別。ヘアケアも個々の髪質に合わせて行うのが理想ですが、大きく分けると4つに分かれます。それぞれの悩みと、どう仕上げたいかに合わせたケアがポイントです」

① うねりタイプ
② 広がりタイプ
③ ぺたんこタイプ
④ 直毛タイプ(アイロンで巻いた髪がキープできずに真っ直ぐになってしまう)

あてはまるタイプのケアを試してみましょう。
「ただし、複合タイプの場合もあるので、美容師に自分の髪質を聞いてみるのがよいでしょう。また『こんな仕上がりが希望』と伝えると、的確なアドバイスがもらえます」

タイプ別、シャンプー&コンディショナーとスタイリング剤の選び方

実は間違っている人が多い!というシャンプー、コンディショナースタイリング剤選び。
「髪質に合わせるだけで、スタイリングが格段にラクになります。ミルクやオイルはトリートメント用のものとスタイリング用のものがあり、正しく使い分けることが重要です。トリートメントと書いてあるものはドライヤー前に。スタイリング剤はドライヤー後やお出かけ前に使うものですので、間違えないように注意しましょう」

① うねり ② 広がり ③ ぺたんこ ④ 直毛
(巻きたい)
選ぶポイント 髪をコーティング しっとりまとまる からまない 重くならない
シャンプー うねりケア系 ダメージケア
まとまり系
さらさら系
コンディショナー しっとり保湿系 さらさら系
ドライヤー前 アウトバスミルク アウトバスオイル ミスト 軽めのオイル
おでかけ前 スタイリング用オイル 何もつけない、
または軽めの
スタイリング用オイル
スプレー
(固めるタイプ)
① うねり ② 広がり
髪をコーティング しっとりまとまる
シャンプー
うねりケア系 ダメージケア
まとまり系
コンディショナー
しっとり保湿系
ドライヤー前
アウトバスミルク アウトバスミルク
おでかけ前
スタイリング用オイル
③ ぺたんこ ④ 直毛
(巻きたい)
からまない 重くならない
シャンプー
さらさら系
コンディショナー
さらさら系
ドライヤー前
ミスト 軽めのオイル
おでかけ前
何もつけない、
または軽めの
スタイリング用オイル
スプレー
(固めるタイプ)

髪のお悩み別 乾かし方のコツ

髪の乾かし方でも、スタイリングに大きな差がでます。
「まずは、濡れた髪はすぐに乾かすこと。全体的にざっと乾かして、頭皮もしっかり乾かします。水分が残っているとうねりや広がりの原因になります」

①②のうねりタイプ、広がりタイプは上から下に風を当てて、髪を少し引っ張りながらまとまりよく仕上げます。
③④のぺたんこ、直毛タイプは下から上に風を当て、空気を入れるようにふんわりと仕上げます。

自分のお悩みに対して、間違った乾かし方をしていないかチェックしてみましょう。

前髪を絶対に崩したくないときは?

前髪はしっかりブローすることできれいに整います。
「ストレートアイロンで根もとから引っ張りながらカーブさせるとツヤ感が出て、ふんわり仕上がります。うねりタイプは水分バランスが崩れないように保湿をしっかりと。ぺたんこになるのが気になる人は、カールアイロンで巻いて、ボリュームをプラスするスタイリング剤を使いましょう。どうしても崩れるのが気になる人は、スプレーで固めてしまうのが安心です」

長さ別 簡単スッキリ!ヘアアレンジ

「どうしてもまとまらない!」というときは、まとめ髪を楽しみましょう。

《 ボブ 》
ハーフアップ

サイドはねじってとめるのもおすすめ。

《 ミディアム・セミロング 》
丸みシルエットひとつ結び

トップにふんわり丸みを。
清潔感をプラスしたい場合は
おくれ毛を出さないスタイルに。

《ロング 》
クリップまとめ髪

タイトにまとめ過ぎず、クリップ位置は低めに。
毛先は中に入れる。

ヘアスタイリストに聞きたいスタイリングのお悩みQ&A

スタイリングが長持ちしません。何がいけないのでしょうか?

髪質に合ったシャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤を使っているか確認してみましょう。どれが合うのか、まずは美容師に相談してみるのがおすすめです。また、髪が乾燥しているとうねりやすくなりますので、ドライヤー前にアウトバスミルクかオイルを使って保湿ケアをプラスしてみましょう。スタイリングの最後にスプレーをすると、崩れにくくなります。

ツヤを出すにはどうしたらいいですか?

まずヘアアイロンで面を揃えましょう。その際、髪がしっかり乾いていること。濡れた髪にヘアアイロンの熱を加えるとダメージになります。仕上げはツヤをプラスするスプレーを。日々のケアは、補修系シャンプーで髪内部をしっかり整えること。そしてブラッシングを習慣にするとツヤが出やすくなります。

梅雨時期は、パーマをかけるのはおすすめですか?

おすすめです。うねりや広がり、ぺたんこ、直毛など、どの悩みも解決してくれるパーマ。うねりや広がりは、それを活かしたスタイリングができ、ぺたんこや直毛の人はふんわり柔らかなスタイルが完成します。もちろん、ストレートパーマもおすすめです。セルフスタイリングが格段にラクになりますよ。

※ 写真はイメージです

まとめ

梅雨でもお気に入りのヘアスタイルをあきらめなくても大丈夫です。髪質とお悩みに合わせたケアで、スッキリ気持ち良く過ごしましょう。

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