紫外線対策 & アフターケア 日焼けによるシミ・シワ・たるみを予防しよう

2023.8.30(WED)

Share On

夏を思いっきり楽しみたいけど、日焼けはしたくない

…そんな方が多いはず。
紫外線をあびると肌にシミができやすくなるのはよく知られていますが、どうしてできるのかまで知っている方は少ないのでは?
紫外線の種類や肌に与える影響を知って、強い日差しに負けないUVケアを目指しましょう!

夏に向けての紫外線対策&アフターケアを徹底解説!

日焼けによるシミ・シワ・たるみの予防法は?

CONTENTS 01

紫外線がシミ・シワを
生み出す理由

紫外線は夏だけのものではなく、一年中降り注いでいます。
量は5~8月が多く、強さは6月の夏至のころが最も強くなります。
紫外線には肌にダメージを与える「UVA」「UVB」という2つの波長が存在します。

「UVB」波が海やレジャーなど屋外での日焼けの主な原因

UVBはUVAより波長が短く、屋内や日かげでは影響を受けにくいものの、強いエネルギーを持っています。太陽光を浴びて肌が赤く炎症するのはこのUVBが関係しています。
たくさんUVB波を浴びると、そのダメージを守ろうとメラニンが多く作られ、過剰なメラニン色素がやがて色素沈着となり、シミやそばかすの原因になります。
UVB波は6~9月にかけて最も多くなるため、夏場の外出は特にしっかりとした対策が必要です。

「UVA」波がシワやたるみなど肌の老化の元凶

UVAはUVBよりも波長が長く、肌の奥深くにある真皮層にまで到達して、肌のハリやうるおいを守るコラーゲン、エラスチンなどの組織を破壊したり、変性させたりします。
UVA波は一年を通して降り注ぎ、曇りの日や屋内にいても通りやすい性質をもっています。
すぐに変化が現れるものではありませんが、ダメージは徐々に蓄積し、保湿機能などを低下させてしまいます。
これがピンと張っていた肌のハリを支えられなくなり、シワになってしまう仕組みです。

CONTENTS 02

紫外線ダメージを防ぐために、日焼け止めでの対策が必須!

日焼け止めに書かれている「SPF」や「PA」という値は、紫外線の波長「UVA」「UVB」に関係しています。

SPFとは

「Sun Protection Factor」の略で、肌を赤く炎症させやすく、炎天下のスポーツや海水浴といった、いわゆるレジャー日焼けを呼ばれる屋外の日焼け原因となる「UVB」をブロックする数値のことです。
SPF1~50までの数値があり、さらにその上の数値を「SPF50+」と表します。
UVBによる炎症をどれくらい長い時間防止できるかを表すもので、数値が大きいほど防御効果がアップします。

PAとは

「Protection Grade for UVA」の略で、肌の奥深くまで届いてシワの原因になるとされている「UVA」を防ぐ効果の目安を示すものです。
「PA」の後につく「+」でその効果の強さを表します。「PA+」から「PA++++」までの4段階があり、「+」が多いほど防御効果が高くなります。

CONTENTS 03

シワには保湿が基本

紫外線を浴びて日焼けすると肌は乾燥します。
肌が乾燥すればシワが目立つように…。
まだ目立たないシワだと思っても、放っておけばより深く濃く刻まれることになるので油断は大敵!そこで大事なのが保湿。
日焼けで乾燥した肌は、しっかりと保湿して潤してあげることが大切です。

CONTENTS 04

夏の紫外線ダメージのアフターケアも大事!

日焼け止めによる紫外線ケアは行っていても、紫外線を浴びた肌のアフターケアはしていない人が多いのでは?
紫外線ダメージが蓄積されたまま放置していると、肌のターンオーバー周期に乱れによって古い角質が重なりゴワゴワ肌になって透明感が落ちたり、くすみに悩むことに。
さらには肌の乾燥が進んで外部の刺激から体を守る角質のバリア機能が低下し、肌が荒れやすくなるという悪循環に陥っていまいます。

まとめ

紫外線が原因となるシミ・シワの予防には、日々のこまめな日焼け対策とそのアフターケアが大切。
ちょっと面倒…と思うかもしれませんが、数年後の肌のためにもしっかり取り組んで、美しい肌をキープしましょう!

YA-MAN Beauty-Plus
トップに戻る